グリセリン&尿素が入っている手作り化粧水の効果は??レシピあり!!
前回は精製水とグリセリンの2つを使った
手作り化粧品を紹介しました!!
今回は少し応用していきたいと思います(^^)
プラスする成分は「尿素」です
尿素とは⁇
まずは尿素について説明していきたいと思います!!
尿素は、お肌の表皮部分に含まれている成分です
微量ですが汗にも含まれているそうです
保湿性があるため医薬品に使われていたり
野菜を作る時などの肥料としてもよく使用されています
角質を柔らかくすることも出来るので
かかとのガサガサや二の腕のぶつぶつを取る医薬品に
「尿素入り」と書いてあるものを目にしたことが
あるのではないでしょうか
肌を柔らかくする=角質を溶かす
固くなった角質を溶かすことによって
ガサガサやぶつぶつがなくなりきれいな肌になるんです
化粧水に尿素を入れるメリット
1.保湿成分がある
2.肌を柔らかくしてくれる
この2つのメリットがあります
グリセリンには保湿成分はありますが
肌を柔らかくすることはできません…
尿素を一緒に使うことによって
肌にある不要な角質を溶かし、必要な水分や美容成分が
肌内に吸収できるように手助けしてもらうのです
化粧水に尿素を入れるデメリット
角質を溶かすため、肌に負担がかかる
尿素のメリットではあるのですが
肌によってはデメリットになってしまう場合もあります…
肌は1か月ぐらいで新しく生まれ変わっています
遅れている場合には古い角質がたまっているので尿素で溶かし
ターンオーバーを促し改善していくことが出来るのですが
お肌が正常な状態なのに使っていると
必要な角質を取りすぎてしまい
未熟な角質ばかりが表面に出てしまいます
すると肌のバリア機能が弱くなり乾燥肌や
ひどい場合には敏感肌になってしまう場合もあります
尿素とは上手に付き合っていきたいですね!!
化粧水の作り方
それでは尿素入り化粧水の作り方を紹介していきます
~材料~
◇ 精製水 200ml
◇ 尿素 50g
◇ グリセリン 10ml
~作り方~
1.消毒した容器に精製水と尿素を入れ混ぜ溶かす
2.1で出来た水溶液にグリセリンを入れて
混ざったら原液の完成です!!
こちらも混ぜるだけなのでとっても簡単♪
使用するときは肌の状態をみて
原液を精製水で5倍~20倍に薄めて使用してください
さいごに
尿素は化粧品用と書いてあるものが
薬局や大型のドラッグストアで売っています
もしも見つからなかったり家に園芸用の尿素
があればそれでも作れます
その場合は尿素を精製水で溶かし
コーヒーフィルターなどで2・3度こしてあげると
不純物質が気になりませんよ(*^^)v
園芸用の尿素の方が安価ですが量も多いです